イチゴは〇〇と一緒に食べなきゃ損!?【苺でダイエット】
レモンよりビタミンCを摂りやすいと話題の苺!
毎日5~6粒食べるだけで風邪予防になるとも言われるほど。
GI値も低く、ダイエットにも強い味方!
他にも、イチゴにはポリフェノールが豊富で食べるだけでダイエット効果があったり、さらにシミやしわ、たるみといった肌老化も予防してくれたりなど、栄養満点なイチゴ。ですが…食べ方を間違えるとその栄養が吸収されないので要注意!
今回はそんな【苺の賢い食べ方】についてソンジェと勉強してゆきましょう!
▲医大生で韓国ハーフのソンジェ(S)
カオリックス(以下K)「ソンジェ、イチゴっていつもどうやって食べてる?」
ソンジェ(以下S)「練乳かけて食べるかな〜。でも、ダイエット中はそのまま食べてます!」
K「なるほどね。
実は、イチゴって脂質と一緒に摂らないと、栄養が吸収されないんだって!」
S「え!そうなんですか!?
でもイチゴに含まれてるビタミンCって水溶性ビタミンですよね?だったらそのままでも吸収されるのでは?」
K「さすが医学部!
そのとおり、脂溶性ビタミンは脂質と一緒に摂らないと吸収されにくいけど、水溶性ビタミンはそのままでも吸収されます。」
Point!
脂溶性ビタミンは、ビタミンD、A、K、E この4つだけ!
それ以外のビタミンは全て水溶性ビタミンとなります。
脂溶性ビタミンはビタミンDAKE(ダケ)と覚えましょう!
K「でも、ここで吸収されないのは、ビタミンじゃなくてポリフェノール!
では、ポリフェノールはなぜ水に溶けにくいでしょうか?ヒントは構造式!」
S「ポリフェノールの構造式…?
あ!わかった!フェノール基 がついてるからか!」
K「正解!
フェノール基は脂溶性のベンゼン環 がついているから水に溶けにくいんです。
だから、練乳や牛乳などの脂溶性のものと食べないと、せっかくのポリフェノールが吸収されないってわけ!」
S「なるほど〜
あ、だからポリフェノールが豊富な赤ワインも、お肉と一緒に食べる習慣があるんですね!
構造式を知るだけで他のことにも応用できるから化学って面白い!」
K「そうだね、栄養とか健康って、目には見えないから正しい知識を持つことが大切!」
S「ところで、ポリフェノールがダイエットにいいのはなんでですか?」
K「ポリフェノールは肝臓を元気にする機能があって、
肝臓は脂肪を分解するところなので、肝臓が元気になればなるほど痩せやすい体質になるんだって!メタボリック対策にもなるよ!」
S「なるほど〜〜
これからは、イチゴスムージーを作る時は牛乳も一緒に入れて作ることにします!!」